債務整理

手続の流れとしては、まず貸金業者に「取引履歴」という出入金の明細を開示請求します。それをもとに、利息制限法内の利率で計算し直し、残債を確定させます。同時に支払い原資（月々総額いくらなら無理なく払っていけるか）を確認したうえで、各業者に和解案を提示し交渉します。

あくまでも債権者と話し合いによるため、両者が納得のいく調整が出来た際に成立します。

債権者との折り合いが付かないというような場合は、結果として話がまとまらない場合もあります。その場合は、任意整理以外の他の解決方法を選択していくことになります。